メジャーリーグの投手は本当にレベルが高いですよね。
マー君ダルビッシュマエケンとNPBでは超一流だったピッチャーが、
メジャーにいけばそこそこ優秀~普通レベルのピッチャーになってしまうわけですから。
そんな化け物ぞろいのメジャーリーガーたちの中でも、
2018年WARが高かった選手上位10人を紹介していきます。
あー、ヤクルトにも1人くらいきてくれないかねえ。
でもまあポジヤクの僕から言わせてもらうとうちは投手王国だし、どっちでもいいかな。
投手王国ヤクルトご自慢の先発ローテ2019を見てよ - きままにまったり
MLBの公式が、これら10選手のハイライト動画を投稿しているので、
読む前・後どちらでもいいので見てみてはどうでしょうか。
↓こちらがリンクになります
2018's Top 10 Pitchers by WAR - YouTube
10位 ゲリット・コール/Gerrit Cole
ヒューストン・アストロズ #45
2011年MLBのドラフトで全体1位で指名された投手。
2018年1月にパイレーツからトレードでアストロズに入団しました。
2017年は203イニングを投げ、2年ぶりの2桁勝利をあげたものの、
被本塁打が31本と激増し、防御率もキャリアワーストの4.26を記録しました。
移籍後の2018年は2年連続となる200イニングに到達し、防御率は2.88は高水準を記録。
勝敗も前年の12勝12敗から15勝5敗と、新天地で素晴らしい成績を残しました。
17年と18年で大きく変わったのが「奪三振」。
ほぼ同イニングを投げたのにもかかわらず、奪三振数は196個から276個と激増。
奪三振数はリーグ2位で、「奪三振率」だとリーグトップでした。
まだ28歳なので、今年以降もっと良い成績を残しそうなコール選手に期待しましょう。
トレバー・バウアー/Trevor Bauer
クリーブランド・インディアンス #47
今年4年連続となる2桁勝利をあげ、初めてオールスターに選出された選手。
2016年のリーグチャンピオンシップシリーズで先発登板したものの、
趣味のドローンを操縦していた時に負傷した小指から再出血をしたのを理由に1回途中で降板した、
なんてエピソードも持っている選手です。
リーグチャンピオンシップシリーズとは、メジャーのポストシーズンの1つです。
ポストシーズンに関してはこちらの記事で詳しく紹介しているので、
ポストシーズンについて詳しく知りたい方はぜひこちらのリンクからどうぞ。
今年からMLBも見たいけど全く知識がない野球ファン必見! リーグの違いは?シーズンの試合は?ポストシーズンの仕組みは? - きままにまったり
そんなバウアー選手は今年怪我で離脱期間があったものの、
175イニングを投げ12勝6敗、リーグ2位となる防御率2.21を記録しています。
動く速球と評価が高いカーブを中心した変化球を駆使し、
高い奪三振率を誇ることでも知られています。
ちなみに、このバウアー選手と先ほど紹介したコール選手は
同じ大学の同学年で、2枚看板投手として活躍しており、
バウアー選手もドラフトで全体3位指名を受けています。
2018NPBドラフトで大阪桐蔭から2人ドラ1指名をもらったみたいなものですね。
来年はどちらがいい成績を残すのでしょうか?期待しましょう。
コーリー・クルーバー/Corey Kluber
クリーブランド・インディアンス #28
2度のサイ・ヤング賞受賞経験のある右腕。
特に圧倒的な成績を残しているのが2回目のサイヤング賞受賞となった2017年。
1か月離脱していたのにもかかわらず18勝をあげ最多勝を獲得。
5完投3完封もリーグトップで、最優秀防御率も獲得し最多勝と合わせて2冠。
2018年も彼のハイレベルな投球は健在で、
リーグトップとなる215イニングを投げ、20勝をあげました。
彼の投球で特徴的なのが「スライダー」です。
高速スライダーと低速スライダーを投げ分けているらしいですが、
曲がりが半端ないです。
ちなみに、低速スライダーは場合によってはカーブと呼ばれることがあるようですが、
クルーバー選手本人は変化球の総称である「ブレイキングボール」と呼んでいるそうです。
大谷翔平選手が去年クルーバー選手から2号ホームランを打った時は話題になってましたね。
そのころ僕はクルーバー?誰やそれ。と思っていたにわかでしたけど笑
2回のサイヤング賞とった投手からホームラン打った大谷すごい。
日本人すごい。
日本人の俺すごい。
ジャスティン・バーランダー/Justin Verlander
ヒューストン・アストロズ #35
9年連続を含む13回の2桁勝利をあげた、35歳のベテラン投手。
2017年シーズン途中ににデトロイト・タイガースからトレードでアストロズに入団し、
5先発5連勝、ポストシーズンでも大活躍と、
2017年のアストロズWS制覇に貢献しました。
クソにわかの僕もさすがにここで知りましたね。
2018年も期待通りの活躍を見せ、214イニング、16勝9敗。
さらに290奪三振と奪三振王を獲得、35歳にしてキャリアハイの奪三振数となりました。
もうすぐ36歳を迎えるバーランダー選手ですが、まだまだ一線で活躍しそうです。
クリス・セール/Chris Sale
ボストン・レッドソックス #41
サイドスローのようなフォームからえげつないボールをなげる左腕。
2016年オフにトレードでホワイトソックスから入団すると、2017年に大活躍。
通算1290イニングでの1500奪三振を達成しましたが、これはMLB最速記録。
ペドロ・マルティネスと自身が持つMLB記録「8試合連続2桁奪三振」を記録するなど、
合計308奪三振という驚異的な数字を残しました。
前述しましたが、サイドスローのような彼のフォームがすごく特徴的で、
めちゃくちゃかっこいいんです。
フォーシームがズバズバ決まって、見惚れてしまいます。
今回紹介した選手の中で一番好きかも。
これで前半は終了です。
5位以降はまた後日投稿するので、そちらもぜひ読んでいただけると嬉しいです。
野手もちょいちょい書いているので、
ぜひこちらも読んでみてください。
MLBに詳しくなりたい初心者必見!一度は聞いたことある有名メジャーリーガーまとめ! その1 - きままにまったり
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