侍強化試合にヤクルトから原樹理選手・梅野選手・村上選手が選ばれました。
去年の今頃老人ホームとかバカにされてたヤクルトから若手枠で3人も選ばれるなんてなあ・・・
他にもプロスペクト選手が去年に比べて一気に増えたので、将来が楽しみすぎますね。
肝心の試合ですが、僕はイタリア旅行にいくため見れません・・・
速報を楽しみにしたいと思います。
さて、メジャーの記事ばっかり書いてましたが、そろそろオープン戦が始まるということで、
NPBの話もしとかないとな・・・
(MLBの記事はこんなのがあります)
今年からMLBも見たいけど全く知識がない野球ファン必見! リーグの違いは?シーズンの試合は?ポストシーズンの仕組みは? - きままにまったり
各球団の注目ポイントのまとめ、そして僕の順位予想を書いていきたいと思います。
今回はセリーグ編です。
結構無難なところをついているので、玄人向けではないかな・・・
これを読んでいただければある程度のチーム状況は把握できるかなと思っています。
- 広島→打線の組み方・クリーンナップをどうするか
- ヤクルト→勤続疲労が心配される中継ぎ陣
- 巨人→吉川尚選手の成長、新外国人・クック選手の出来
- 横浜→1番を誰が打つか、先発陣の復活
- 中日→捕手の起用法、勝ちパターンの確立
- 阪神→北條選手をはじめとする若手の活躍
- 順位予想
広島→打線の組み方・クリーンナップをどうするか
3連覇中で層が厚く、今年も優勝候補筆頭として挙げられていますが、
やはり丸選手の移籍は誰が見ても大きな穴となります。
ぽっかりあいた3番・センターを誰が埋めるんだという話ですが、
センターに関してはやはり野間選手が入るんですかね。
守備がうまいのはもちろん、去年は規定打席に到達して
打率.286、出塁率.343とキャリアハイとなりましたが、
まだ26歳ですし、今年以降も活躍しそうです。
といっても、よっぽど打てないと3番においてもいまいちだと思うので、
誰がクリーンナップを打つか・・・
ヤクルトファンから見ると、
田中
野間
曾澤
長野
菊池
西川
投手
みたいな打線だと怖いなって思うんですけどどうなんでしょう。
丸選手抜けてもこれはえぐいなあ・・・ 上位はともかく、下位が強すぎる。
ただ、バティスタ選手も曾澤選手も昨年規定打席に乗ってないので、
これで固定は難しそうってのが難点ですね。
ヤクルトは個人的にバティスタ選手に打たれまくった気がしたので
打率.241ってのが意外でした。
(調べたら対ヤクルトだけ打率.333で7被本塁打とカモにされてました。)
今年成長して4番固定できるレベルになって、
この通り鈴木選手を3番におけるのが理想なのかな・・・
菊池選手に関しては2番にいるより下位でパンチ力発揮されたほうが怖いなって印象なので7番においたのですが、どうなんでしょう。
あとは坂倉選手が楽しみですね。
曾澤選手と併用して5、6番を打てるようになれば強そう。
投手陣に関しては他ファンから見るとかわらず盤石そうだから特筆して触れることはないかな。
ヤクルト→勤続疲労が心配される中継ぎ陣
うちは打線は全然心配してないんですよね。
坂口
青木
雄平
西浦
サード誰か
中村
投手
と去年と一切変わりないのですが、
サードは村上・廣岡選手中心で川端・大引選手がバックアップという形をとれれば
今年はOKかなと思ってます。
塩見選手が台頭して雄平選手と変わると若さがでて面白いかなとは思います。
先発陣に関しては、別記事でとりあげてますのでそちらを見ていただければ。
投手王国ヤクルトご自慢の先発ローテ2019を見てよ - きままにまったり
そういえば、僕は大下選手は今年もリリーフかなと思ってたのですが、
最近の記事を見てると先発やるみたいですね。
先発ローテ争いが去年に比べてレベルが高いし、候補も多い・・・
本題の中継ぎ陣ですが、近藤選手・石山選手の勝ちパターンが今年も使えるかは心配なところはあります。
近藤選手は昨年74登板・一昨年も54登板と、35歳のベテランが今年も8回を投げられるか・・・
石山選手は去年守護神として大活躍したので、
出てきたのは去年からと思っている他ファンの方もいるかもしれませんが、
ルーキーイヤーから60登板・2、3年目は先発中継ぎ両方こなして100イニングほど投げており、
一昨年も66登板・去年は71登板と投げまくってます。
2人とも崩れた場合リリーフ陣が終わるわけですが、
クローザーとセットアッパーが壊れて完全終了しない球団など去年のソフトバンクくらいしかないと思うので、
お願いだから持ってくれ・・・って感じです。
去年交流戦付近で大活躍した中尾選手や、
終盤に7回を投げてセットアッパーとしての地位を確立した梅野選手が今年もっと活躍して、
近藤選手・石山選手が大崩れしなければ、かなりブルペンが充実しそうですが。
巨人→吉川尚選手の成長、新外国人・クック選手の出来
大型補強をしてだいぶ強そうな巨人。
2番・丸でいくと原監督が発言しているので、
って感じになりそうですが、
こうなるとやはり1番を打つ選手が重要になるわけで。
筆頭なのは吉川尚選手ですね。 他球団の若手でかなり好きな選手の1人です。
守備がめちゃくちゃうまい。ヤクファンの僕でもわかる。
山田哲人選手にGG賞とってほしいのに、2人目のでっかいライバルがでてきてなんだかなあ・・・って感じです。
去年の7月に打ちまくってたのがすごい印象的です。
今年のキャンプの練習試合でも打ちまくってますし、
1番・セカンドとして固まったら打線が怖すぎる。
吉川尚選手が出塁したあとに丸・坂本・岡本選手が続くわけですからね。
巨人の不安要素はやはり中継ぎ陣ですね。
抑えは新外国人のクック選手がやるんでしょうか?
吉川光選手・畠選手がリリーフとしてどれくらいやれるかがカギになりそうです。
特に吉川光選手は昨年いい球投げてた印象があるので、がんばってもらいたいところです。
先発陣は菅野選手をはじめ山口俊選手、メルセデス選手など長いイニングを投げられそうな投手が多いので、
先発がなるべく長いイニングを投げて中継ぎ陣の負担を減らすことも重要なポイントかなと思います。
去年の日米野球前にやった巨人vsメジャー側の試合を見てたのですが、
高田選手がいい球投げてた印象があるので、結構期待してるんですけど今年どうなんですかね。
キャンプに1軍帯同できなかったみたいな話を聞いたんですけど。
横浜→1番を誰が打つか、先発陣の復活
横浜は筒香選手を中心とした強力なクリーンナップを持っていますが、
足の遅い選手が多いので、一発に期待するか長打をドーンと打たないと得点になりづらいのか、
いい打者が多いように見えるのに昨年の得点数はリーグ最少なんですよね。
四球の数も少ないことで有名で、それも得点の少なさに関係していると思われます。
ソト選手をセカンドで使う・8番投手廃止というのを記事で読んだので、
それを踏まえて僕が打順を組むとすれば、
8桑原
5宮崎
4ソト
7筒香
3ロペス
9梶谷
6大和
2伊藤
1投手
という感じでしょうか。
桑原選手は夏しか打たないとか、大和選手は1年フルで使うのは体が持たないとか、
いろいろ起用法が難しそうではありますが、
一番大事なのは1番バッターではないかなと思います。
巨人のように2-4は少なくとも計算ができる分の打者がいるので、
桑原選手でも、神里選手でも、1番である程度計算できる足の速い打者を固定できれば
得点力がグンとあがるのではないでしょうか。
そして注目なのが「先発陣」ですね。
今永選手・濱口選手と活躍していたドラ1の先発が去年は軒並み成績を落としてしまいました。
東選手が開幕に間に合わないようなので、実績のある投手が復活しないと・・・
ってところですね。
今永選手が代表で投げたときのピッチングとか特にすごくて、
めちゃくちゃ期待してたんですけどね・・・
敵ながら、特に今永選手が復活することをかなり楽しみにしています。
若手では、平良選手や京山選手なども出てきているので今年も期待したいです。
僕はよく知らないのですが、若手投手で阪口選手も横浜ファンの中でかなり期待されているようです。
このように先発候補はかなりそろっているので、今年誰がローテーションの軸になるのかに注目していきたいと思います。
中日→捕手の起用法、勝ちパターンの確立
昨年は首位打者のビシエド選手や平田選手を筆頭に打線が活気づいた中日。
野手は比較的高水準で固定できるポジションが多く、
高橋周平選手や京田選手がもう少し打てればかなり驚異の打線となります。
大島
平田
高橋
福田
京田
捕手
投手
京田選手が.280くらい打てて、1,2番において1つずつ打順を下げることができるのが
理想の形になりそうです。
中日がよく言われているのが「正捕手の不在」ですね。
2018年に一番多く出場したのが松井雅人選手の91試合、ついで大野翔太選手の62試合で、
木下選手や武山選手もちょいちょいでているという形でした。
(松井雅人選手とヤクルトの廣岡選手の顔似てません?)
確かに正捕手がドーンといることでチームに安定感はでるでしょうが、
よっぽど打てる選手がいないかぎり、併用という形が一番いいのではないでしょうか。
ヤクルトは(あんまり打てないけど)中村選手が正捕手という形になっていますが、
原樹理選手が昨年の後半好投を続けた理由の1つに、
第二捕手の井野選手とのバッテリーがかみ合っていた
というのがあるみたいです。
正捕手がいないとダメっていうことではなく、それぞれの投手に合う捕手を使うという形をとってみるというのもいいかもしれませんね。
まあ、現場の人でもなんでもないんでなんにもわかんないですけど・・・
正捕手にこだわりすぎなくてもいいんじゃないか、っていう話でした。
そういえば、中日の捕手といえば加藤匠馬選手が期待されているようです。
伊東ヘッドコーチが「甲斐キャノン並み」というほどの強肩を持っているらしく、
先日の練習試合でもホームランを打つなど、
まだ1軍では5試合しか出場していない2014年の大卒選手ですが、
今年もしかしたらブレイクするかも・・・?
中日のウィークポイントとしてあげられるのは「中継ぎ陣」です。
昨年佐藤選手が抑えとして定着しましたが、
他は祖父江選手、鈴木博選手くらいしかセットアッパーとして使えそうな成績の選手がいないというのが現状です。
又吉選手・田島選手が実績通りの成績を残せるかはもちろんですが、
ロドリゲス選手が個人的には楽しみな選手の1人です。
150キロ後半を連発していて、昨年27イニングですが防御率2.30と上々の成績を残しています。
このロドリゲスが勝ちパターンとして安定して投げられることができるかは、
中日の中継ぎ陣にとってかなり大事な要素の1つになりそうです。
阪神→北條選手をはじめとする若手の活躍
昨年最下位に沈んだ阪神ですが、FAで西選手を獲得したり、ガルシア選手を獲得したり、
小野選手・才木選手・望月選手など有望な若手投手もいて、
かなり投手陣は充実しているように見えます。
阪神で課題となりそうなのが野手陣ですね。
特にセンターラインであるショートを固定できるかがかなり重要だと思います。
そういう意味でも北條選手にかかる期待は大きいのではないでしょうか。
昨年は266打席に立って打率.322とレギュラーをつかみかけていたところで離脱してしまいました。
即戦力外野手の近本選手・大山選手・糸原選手など期待できる若手も多く、
僕がセリーグで一番好きな捕手の梅野選手もいるなど、
これらの選手が少しずつ成長すればかなりペナントでも上位に食い込んでくるのではないのかなと思っています。
投手ではセリーグでもかなりいい方なのでね。
2018年に最下位だったからといってBクラス予想をしている方がよくいる印象ですが、
僕はそうは思いません。
これらを踏まえて
順位予想
1位 ヤクルト
2位 広島
3位 阪神
4位 巨人
5位 横浜
6位 中日
ヤクルトはファン補正が入っていないとはいいませんが、
若手とベテランの力が合わさってかなりいい成績を残すんじゃないかなと思ってます。
期待されてる年のヤクルト弱い説とかありますけど・・・
広島はなんだかんだ戦力が整ってるのでAクラスは固いでしょう。
阪神は先発の補強や有望な若手が多いことから、うまくかみ合ってAクラスというのは全然あると思っています。
巨人はリリーフの弱さがどうにも気になります。
ペナントレースにおいてリリーフの強さはかなり重要だと思っているので、
圧倒的な優勝候補かといったらそうではないという予想です。
ただ打線と先発はかなりのものなので、爆発力次第で優勝もありそう。
リリーフに不安があるところは順位予想が難しい。
(独自色を出したくて4位においたというのはある。)
横浜はクリーンナップがあれほど成績を残してもあの得点率ということもあり、
投手が相当頑張らないと上位に食い込むのは難しいのではないかな、という予想です。
特に先発がどれくらいイニングを食えるかですね。
中日も投手陣の整備がどこまでうまくいくか・・・
打線のバランスがいいので、去年並みかそれ以上に打てればふり幅次第でAクラスもありえる?
今年は混セのにおいがするし、僕が期待してる若手が多いのでとても楽しみです。
開幕が楽しみで待ちきれないな~
開幕=大学の春休み終了ってのが悲しいけど。