クイズ記事ばっかり書いていたので今回は野球記事を書こうと思います。
オープン戦もかなり試合が進みましたが、
ヤクルトで好成績を残しているのが塩見選手。
僕が新人王候補筆頭だと思っている選手です。
オープン戦で結果残してもスタメンに入れない厚い外野陣
3/18時点でのオープン戦成績は43打席で.400 2本塁打 10盗塁でOPSも1.1間近。
盗塁数は2位が6個と圧倒的。
開幕スタメン待ったなしの成績のように思えますが、
ヤクルトは青木・バレンティン・雄平・一塁もこなす坂口と外野手は飽和状態。
これだけ成績を残してもスタメンを明言されないレベルなのですが、
僕は「塩見をライトスタメンで起用・雄平は代打の切り札にする」案を提唱します。
雄平の代打適性
雄平選手は2018年に代打で6打席連続安打の球団記録を残し、
代打適性があることを見せました。
打率.318に対して得点圏が.356とチャンスにも強く、
どんどんフルスイングする雄平選手がチャンスで代打で出てきたら
相手からすると恐怖なのではないでしょうか。
守備面では塩見>雄平
雄平選手の2018年のUZR(守備の総合的な指標)は-3.9
年齢も考えるとこれからどんどん衰えていってもおかしくないでしょう。
しかも、レフトには守備が壊滅的()なバレンティン選手がいて、
センターの青木選手も守備範囲の指標では12球団のセンターで最悪レベル。
あれ・・・ヤクルトの外野ファイヤー守備じゃね・・・?
ここで使いたいのが俊足で守備のうまい塩見選手。
まだ1軍経験が少ないので細かいデータはありませんが、守備は比較的上手そう。
俊足なので守備範囲もこの3人に比べたら広いでしょう。
守備範囲の広い塩見選手がライトにいれば、センターの青木選手がレフトのカバーに入りやすくなり、全体的に外野守備が向上するとかありそう・・・って思ってます。
素人なんで実際のところどうかはわからないですけどね。
といっても、まだ実績のない選手だから過度な期待はダメかも
去年2軍やウインターリーグで活躍し、今年のオープン戦でかなりの成績を残しているとはいえ、
1軍のペナントでまだ活躍したわけではないですし、100%活躍するとまでは言えないのかな・・・なんて思ったりもします。
去年の岡本選手見てるとポーンと活躍しちゃいそうな気がしちゃうんですけど、
期待している中でも期待しすぎるのもダメかもしれないですね。
若手厨ポジヤクとしては開幕スタメンで使ってほしいんですけど・・・
開幕1軍は流石に当確だと思うので、温かい目で見守っていきたいと思います。
オープン戦の起用法からして塩見は途中出場スタートになる
オープン戦では塩見選手がスタメンスタートになることが多いですが、
その中でも9番でスタメンになることが一番多いですよね。
この起用の仕方から、首脳陣は塩見選手を代打・代走・守備固め要員で使っていこうとしているのだろうと思います。
高津2軍監督が出した本を読んだのですが、
例えば捕手は1軍では8番を打つことが多いので、それを想定して2軍での打撃成績に関係なく捕手には8番を打たせるのだそうです。
次の打席がピッチャーであることを念頭においたバッティングをしてほしいかららしいです。
このように、塩見選手に1軍のペナントレースを想定した打順で打たせているとすれば、
塩見選手をピッチャーの打順 9番で途中出場という形で起用するということなのかな、と思っています。
流石首脳陣、素人野球ファンと違って慎重だ。
もちろん、残りのオープン戦でもうアピールをしたり、
開幕後も途中出場から結果を残し続けたりすればスタメンを獲得できると思うので、
ぜひ少ないチャンスをものにしてほしいと思います。
まとめ
・塩見選手はオープン戦で圧倒的な成績を残している
・雄平選手には代打適性があり、守備も塩見選手に劣るのでスタメン塩見・代打雄平の形が強そう
・首脳陣は塩見選手を途中出場から使おうとしている意図が見える
僕の推し・廣岡選手もオープン戦の打席で成長がめちゃくちゃ感じられるのでニコニコです。
打席内容が去年の1軍で出てたときとは別人のよう。
村上選手とのサード争いになりそうですが、ショート・ファーストでもチャンスはあると思うので、どんどん活躍してほしい。