MLBにわかによる各球団スター選手紹介第二弾はア・リーグ西地区編です。
大谷選手のいるエンゼルスはもちろん、強豪のアストロズもいますし、
日本で行われた開幕戦アスレチックス対マリナーズもそれぞれア・リーグ西地区です。
ページの最後に第一弾のア・リーグ東地区編のリンクをはっておくので、
まだ読んでないよって方はぜひ。
ちなみに、過去の主なMLB記事はこちら。
メジャーの仕組みがよくわかっていない方におすすめの解説記事もあります。
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オークランド・アスレチックス
打率.247に収束するパワーヒッター
クリス・デービス選手は開幕戦で4番を打った、アスレチックスの大砲。
3年連続40本塁打を記録しており、昨季は48本塁打でホームラン王を獲得。
驚くべきは彼の打率で、なんと5年連続シーズン打率.247という珍記録を持っています。
バレンティンが31HR連発するみたいなのに似たものを感じる。
ちなみに、通算打率は.248です。惜しい!
主力が若い・実力もある
開幕スタメンの1-5番を打つラウレアーノ・チャップマン・ピスコッティ・(デービス)・ピンダーのうち、
デービスを除いて全員が20代。
若い選手がスタメンに多く並ぶことがNPBよりポジポジできるのかはいまいちわかりませんが、
ベテランが並ぶよりは若手が並んでた方が絶対楽しいよね。
実績もそこまで突出した選手はいないものの、この4人全員が比較的高水準の成績を残しているので、
この中から今年1人ブレイクしてもおかしくなさそうです。
開幕投手はファイヤーズ
開幕投手のマイク・ファイヤーズ投手は、昨年自己最多の12勝をあげた右腕。
年度別成績を見ると、勝ち星は毎年安定してあげるものの負け越してしまう普通のローテーション投手という印象でした。
昨年はシーズン途中までは7勝6敗でしたが、所属していたデトロイト・タイガースからアスレチックスへトレードで移籍してきてからは5勝2敗と好調。
アスレチックスがあっていたのだとすれば、今年も2桁勝利をあげそうです。
アメリカで炎上のことをなんていうかしらないですけど、日本に来て打たれたら名前と合わさってめちゃくちゃ煽られてそう()
ロサンゼルス・エンゼルス
言うまでもなく、トラウト・大谷
マイク・トラウト外野手は走攻守揃った神選手。
NPBでいうと広島・丸選手のもう一回り上みたいなイメージ。
肩が弱い以外に弱点を聞いたことがありません。
メジャー8年間で通算出塁率4割越え、通算OPS.990とただの化け物。
大谷選手については紹介しません。ってかいらないよね。
最強守備職人シモンズ・レジェンドのプホルス
シモンズ遊撃手はメジャー屈指の守備力を誇る選手。
YouTubeメジャー守備集でおなじみですね。たまに見てます。
打撃はそこそこですが、去年は打率.292 OPS.754とキャリアハイを残し、
2年連続2桁本塁打を放つなどパンチ力もある選手です。
アルバート・プホルス選手は、現在こそあまり打てていないものの、
デビュー以降10年連続3割30本100打点を達成し、3000本安打達成・アメリカ出身選手最多本塁打記録保持者など、ガチガチのレジェンドです。
日本では僕含め大谷効果で知り昔のことなんか知らない人が多いからか、ただのロートル扱いされてるイメージがあります。かわいそう。
先発陣は移籍組のケーヒル・ハービーに期待
投手陣に不安があることで有名なエンゼルス。
そこで活躍が期待されているのがこの2人です。
ケーヒルは早速開幕投手を任されるなどエース候補となっており、
ハービーも年間100イニングは投げてくれそうです。
シアトル・マリナーズ
イチローの愛弟子・ゴードン
イチローを敬愛していることで知られるディー・ゴードン選手は、2015年に首位打者・最多安打のタイトルを獲得。
5年連続30盗塁を記録しており、64個、58個、60個走った年も。これらの年で盗塁王を獲得しています。
打率に比べて出塁率が悪いので、もうちょっと選べたらよりリードオフマンとして活躍できそう。
クリーンナップには移籍組がズラリ
開幕スタメンの3番・ブルース、4番・エンカーナシオン、5番・サンタナは全員2019年からの移籍組。
特にブルースとエンカーナシオンは実績十分の大砲です。
1番・ゴードンに、2番には昨年キャリアハイの成績を出し日米野球で来日したハニガー選手と、打線がかなり強そう。
開幕投手はゴンザレス
開幕投手となったマルコ・ゴンザレス投手は、去年13勝(9敗)をあげ一気にブレイクした選手です。
実績としては去年しかないので、3年やって一人前のメジャーでは今年が勝負ですね。
そして、ローテーションには菊池雄星投手もいます。
やっぱり日本人選手は応援したくなる。楽しみ。
テキサス・レンジャーズ
出塁率がヤバイ秋信守
メジャー14年間で通算打率が.276(高い)に対し、出塁率は.378。
6回20本塁打に到達・去年も20本塁打を放つなどなどパンチ力もあります。
未来の大砲候補・マザーラ
ノマー・マザラ外野手は2016年にメジャーデビューしてから3年連続で20本塁打を放つなど未来の大砲候補として期待されています。
まだ23歳でこれってロマンありまくりですよね。
うちでいうと(21歳だけど)廣岡がこっから3年間20本打ち続けるってことですもんね。絶頂してまう。
とまあ、調べた結果こういうプロスペとガチレギュラーの狭間みたいな選手を紹介してしまうくらいには選手層が・・・
まだ無名のプロスペをかき集めてるってことでいいんだろうか。
さすがにそこまで調べてたら30球団一生終わらないので割愛。
ヒューストン・アストロズ
安打製造機アルトゥーベ
ホセ・アルトゥーベ二塁手は、4年連続200安打・首位打者3回、盗塁王2回と内野のイチロー版選手。
身長がMメジャーリーガーで一番低い約167㎝ととても小柄でこの成績を残していることは、
低身長の野球少年たちに夢を与えてくれますね。
アストロズ打線はスプリンガー・ブレグマン・コレアなど、1発があり、四球を選べる選手が多くとても優秀です。
コレアはショートというポジションにもかかわらず長打力が持ち味。
めっちゃ有名なのにまだ24歳なんですね。
これから成長してショートでホームラン王とかやりそう。
てか、コレアにブレグマンも24歳、アルトゥーベも28歳と若い。若すぎる。
ちなみに、スプリンガーってめっちゃ1番打者っぽい名前ですよね。
実際1番打者だし。
投手はなんといってもバーランダーとコール
過去記事でも紹介したジャスティン・バーランダー投手・ゲリット・コール選手の2枚看板が強すぎる。
ナ西の先発陣でこの2人が圧倒的過ぎて反則レベルだ。
詳細情報はぜひこの記事を読んでください。
メジャーに詳しくなりたい人必見!2018年投手WARトップ10一流メジャーリーガーまとめ!前半 - きままにまったり
以上、ナ・リーグ西地区編でした。
ア・リーグ東地区編はこちら
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ア・リーグ中地区編はこちら
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