【徹底考察】ヤクルトはバレンティンを残すべきか【残留?移籍?】

燕の4番・バレンティン。

来季から日本人枠となり、ヤクルトでキャリアを終えるのか他の球団に移籍するのか・・・

バレンティンについての記事を読んでいくと、

「日本でキャリアを終えたい」


という発言があり、今年も30本を達成しているためから日本からのオファーは間違いなくあるだろうが、


「まだ優勝したことないから優勝できる球団がいい。優勝できずにキャリアを終えるのは御免だ。お金の問題じゃない」
(2015年はバレンティンはほぼ出場していないためノーカウントとのこと)

という発言もあるため、ブッチギリの最下位に沈むヤクルトに残るのかどうかは疑問。

そしてバレンティンは今35歳で、来年も活躍が見込めるとしても大金を払ってスタメンで出し続けてもチームに未来はあるのかということもある。

今回はもしバレンティンがいなくなった後どうなるのかなど、諸々触れていきたいと思う。


現在の外野プロスペクト

バレンティンがいなくなった場合誰を使うことになるのか?

まずは外野プロスペクトをざっと確認。

塩見泰隆

9/14現在 (2軍)
309打席 .310 16本 52打点 23盗塁 OPS1.009

戸田の帝王塩見。

9月の昇格後はぼちぼちヒットが出てるけど去年から1軍では全く打てず、大社卒の26歳なので来年が勝負。

中山翔太

9/14現在 (1軍)
82打席 .291 4本塁打 OPS.798

クリーンナップ候補。

打撃がまだまだ荒いのが長打力が魅力。

濱田太貴

9/14現在(2軍)
333打席 .263 8本 出塁率.320

高卒ルーキーのプロスペクト。

高卒ルーキーでこの打撃成績はもちろん、ここ最近守備がいいらしい(僕は戸田あまり見てないのでTwitter情報)

村上が異常すぎるだけで来年から1分定着は厳しそうかなとは思うが十分期待できる。

山﨑晃大朗

9/14現在 (1軍)
150打席 .273 出塁率.310

そこそこ打てるけど、アヘ単で四球を選べない・バントが苦手・肩が弱いとやや使い勝手が悪い・・・

ただ間違いなく成長はしてるし、なかなかいい仕事する。

固定したい選手がいるかと言われると・・・

ご覧の通り塩見中山濱田と外野のプロスペクトはいるが、

バレンティンをリリースしてポジションを1つ空けてまで固定したい選手がいるかと言われたら、うーん・・・となる。

来年以降もバレ青木雄平体制を敷くにしても、それぞれが今年以上に休養を挟まないといけなくなるであろうことは確か。

そこでポジションを脅かす活躍をして、結果的にスタメンを奪うという形が理想だが、

それが来年できるなら今年その片鱗を見せてもよかったよね、という話になる。

塩見山﨑が今年も微妙だった点・中山濱田がまだ時間がかかりそうな点を考慮するならば、まだ2年はやれそうなバレンティンを繋ぎという意味でも残すべきではないか・・・

4番がいなくなる

バレンティンが来年いなくなって困るポイントはここだと思う。

来年も1軍の戦力として戦えそうなメンバーの多くが1・2番タイプ選手ばかり

前述の塩見山崎はもちろん、太田青木もそれ。

廣岡の完成形はクリーンナップかもしれないが、今は1番適正を見せているし来年クリーンナップで必ず固定できるわけでもない。

哲人も4番というタイプではなく、雄平が4番だと謎の暗黒臭が漂う。

村上が急成長を見せたら話は別だがまだ4番は早いというのが今年わかった。


バレンティンは1発があるだけではなく、調子がいいときには軽打で打点を稼げるしケースバッティングがうまい

その証拠に得点圏打率は9/14現在で.325と通算打率より4分上回っている。

4番としての仕事がきっちりこなせるのは今のヤクルトにはバレンティンしかいない。


競争がチームの底上げを生むのも事実

今のところバレンティンは絶対残留させるべき!みたいな論調で書いているが、それが絶対正解とは思っていない。

先ほど「ポジション1つ空けてまで固定したい選手がいない」とは言ったものの、そのポジションを巡って熾烈な競争が行われるのは必至だ。

今年後半の三遊間争いが典型的な例だ。

今サードのポジションを太田廣岡が争っている。

8月は調子を戻してきた太田が.319と4月並みに打ちまくったが、9月に入ってからは.188と低調。

そこでサードのスタメンに戻ってきた廣岡が9/12の阪神戦で3安打2四球の全打席出塁と大暴れ。

廣岡はショートのスタメンでも出て2安打と9月に入り打席は少ないものの打撃で猛アピールをしている。

ショート廣岡の対抗奥村はバレンティンをカバーするショフト守備など、打撃はあがってこないものの堅実な守備でアピール。

西浦が怪我から復帰した来年はこの4選手による凄まじいスタメン争奪戦が繰り広げられるだろう。

このように1つポジションが空けば競争で若手がさらに伸びてくる可能性も十分あるため、

必ずしも悪い選択肢ではないということが言える。

まあ前述の通り今年それが全く感じられなかったわけだが、改めてポジションがすっぽり空いたことでより競争意識が高まることは期待できるよね。

今の外野陣って雄平すら低そうでなかなか高い壁だから、競争意識が希薄になってる可能性もあるね・・・

ファイヤー守備は嫌!新外国人獲ろう!

バレンティンだけに限らず、今の外野陣の守備指標は壊滅的。

バレンティン UZR-10.9
青木 UZR-2.1
雄平 UZR-7.6

焼け野原投手陣を抱えてさらにファイヤー外野陣となるとマジで未来がない。

WARで見てもバレンティンが守備でかなりマイナスを食らっているため、守備のいい選手に変えた方がチームにはプラスになるのでは?とも思う。

塩見の守備は正直未知数。うまいのか下手なのかまだよくわからない。(下手だという人もいる)

ここで提唱するのが外野の新外国人獲得。

来季の外国人編成

バレンティンが日本人枠になるということで、移籍にしろ残留にしろ野手の外国人枠は既定路線かとは思うが、

ロッテのレオネス・マーティンみたいな攻守で活躍できる外野手を連れてこれるのが理想。

欲を言えばレフト兼サードができる 横浜でいう活躍前のソト的なサブの外国人野手もほしいところだが、

スアレス以外は残して投手2人追加くらいはほしいことを考えるとうちのお財布事情的にも厳しそう。

現実的なところを言えば投打に1人ずつ、投手2枚はワンチャンだろうけど・・・

ヤクルトの未来に加えて補強マネーのことも考えるとバレンティンに4億払うのかと言われたら微妙なところとも言える。

それでも僕は、ココが好き。

諸々を考えた結果、僕の意見ではリリースするかしないかは6:4くらいでリリース派だ。

1枠空くことで外野の競争が激しくなるし、新外国人含めだれか1人を固定できればある程度穴は埋まる。

守備も間違いなく改善される。(中山が固定した場合は・・・知らん。)

バレンティンで浮いた4億で外国人補強の幅も広がるだろう。

リリースもありなんじゃないかと思う。

ただそれはあくまでもパワプロ脳であり選手を駒としてみた話だと思っていて、本音はめちゃくちゃ残留してほしい。

初めて選手からサインをもらったのがバレンティンでとても愛着があるし、ファンサも良いし、いいところで打ってくれるバレンティンが好き。

バレンティンにはヤクルトで引退試合をしてほしいし、他球団でやっているバレンティンを見たくない。

ただ未来のヤクルトを考えた時バレンティンを置いておくべきなのか、そう考えると非常にもどかしいものである。

どうしても情がはたらいてしまうし、何が正解かわからないのがプロ野球の編成なんだなって思う。

フロントとバレンティンがうまく折り合いをつけて最善の選択ができることを願います。



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