田畑投手コーチ退団&今年の先発陣・中継ぎ陣の感想【ヤクルト】

引退する選手がまとまって出てきたり、ぶっちぎりの最下位ということもあってコーチ人事が大きく動いたりで日々ビッグニュースが飛び込むヤクルトスワローズ。

 

今日も田畑一也投手コーチの退団報道が出ましたね。

 

投手運用に対して異常なほどヘイトを買い、(まあそれに値するマシンガン継投を見せられてきたわけですが)

 

退団を喜ぶようなツイートも多々あります。

 

(かわいそうだし現役時代はこんな選手だったんだぜ!っていう記事あげたい。)

 

今回は僕のこの件についての雑感&田畑投手コーチの現役時代について振り返りたいと思います。

 

叩かれまくりだけどすごい選手だったらしいんや・・・かわいそうに。

 

酷使で叩かれまくる

僕の過去記事

 

ヤクルト16連敗中の投手運用まとめ&選手首脳陣批判について - きままにまったり

 

でもあるように16連敗中にすさまじい勝ちパ消耗継投を続け、

 

9/22時点での登板数が

 

梅野・ハフ 66登板

マクガフ 64登板

近藤 58登板

 

とセリーグの登板数ランキング10傑に最下位のヤクルトが3人も入るマシンガン継投っぷり。

 

(優勝争いしてた巨人が1人、横浜が3人、広島が1人で、9/22現在Bクラスの中日阪神が1人ずつ)

(近藤は11位)

 

「70登板の選手を3人つくりたい」という発言もあり、酷使する気まんまん。

 

このへんがファンからヘイトを買っていた一因です。

 

酷使しないと試合にならない

ただ、皆さんご存知の通りヤクルトは先発が全くイニングが食えません。

 

小川・原・ブキャナンがうまく機能せず、

 

6回まで投げたらQS(クオリティスタート:6回以上投げて3失点以内に抑えること)であろうがなかろうが絶賛される先発陣で、

 

そもそものリリーフ陣の負担するイニングが多すぎる。

 

そして、リリーフ陣も上記の勝ちパ4人+五十嵐は他球団と比べてもかなりまともな部類ですが

 

それ以下が敗戦処理にも使いづらいような投手が多すぎました。

 

延長12回裏にサヨナラ負けを食らったハマスタの試合や畠山・館山引退試合のときのように

 

若手投手が投げてたときのネット上の荒れっぷりはやばかったですよね。

 

しかも投手の頭数が足りなさすぎるため、負け試合でもある程度勝ちパを出していかないと143試合をこなせなかったと思います。

 

風張出せとか中尾出せとか、今は一軍にいますが坂本出せ久保出せとか言われまくっていましたが、

 

現在の投手の層の薄さで呼ばれないってことはコーチ陣の信頼がそれ以上にないということでしょうし、

 

今の投手起用がいっぱいいっぱいだと思います。

 

だって散々1軍を待望されてたのにハマスタ12回サヨナラ負け登板の日から一切言われなくなりましたよね。それと同じです。

 

だから、この酷使を田畑コーチだけのせいにするのはよくないよな、と思います。

 

なんでも田畑をスケープゴートにしがちなのが今のネット上の過激派ファンなので。

 

 

育てられないのが一番ダメなところ

酷使に関しては(擁護というよりは)情状酌量の余地もなくはないかなと思ってはいますが、

 

結局投手コーチで一番位が高いのは田畑で、取り仕切っているわけですよね。

 

僕が言いたいのは、

 

投壊を招いた大きな原因の1つとして投手コーチの指導がよくなかったのでは?

その結果いい投手を酷使しなきゃ試合にならないし、

いい投手をビハインドで出さなきゃ勝ちを拾いにいけないという状況になったのでは?

 

ということです。

 

そこまで詳しくないのでわかりませんが、ソフトバンクも酷使だ酷使だとよく言われているのを目にします。

 

でも、ソフトバンクは酷使で選手をつぶしても新しい選手がちゃんと出てきているから投壊していないんですよね。

 

そのスタイルがいいか悪いかは別として、きっちり結果は残していますよね。

 

うちは一部しか育てられない、育った一部の選手を犠牲になんとか試合を消化する、育った選手も壊す

 

こんなことをやってるから2018年の如くいい具合に物事が進まない限り投壊は免れることができないわけです。

 

別に梅野みたいな選手を何人も育てろというわけじゃないんです。

 

リリーフに限定していうならば去年の風張とか中尾とか、

 

あれくらいの投手を3-4人くらいそろえられれば、1人あたりの酷使も減るし、

 

勝ちパターンが便利屋扱いされることもなくなり、疲労が軽減されれば今の勝ちパターンもより防御率がよくなるでしょう。

 

去年の風張や中尾ももうちょっと登板数がおさえられたら去年の成績自体も良化してただろうし、今年ももっと元気に投げられたはず。

 

(2人とも去年は50登板ほど。6月までに30登板以上させられ後半からバテてしまった感。)

 

ちなみに梅野は去年の後半から6月くらいまで2人と同じくらいのペースで投げさせられ6月大炎上。

 

でも夏場めちゃくちゃ安定してるので梅野鉄腕説はある。ただ皆が皆鉄腕じゃないからね。

 

 

継投策にも疑問を覚えることは多々ありますが、根本的に選手が育てられないことをまず田畑コーチは責められるべきだと思います。

 

「酷使するな」もわかりますが、そんなのは二の次ではないでしょうか。

 

スカウトが悪いとかも言われていますが、どうなんでしょうね・・・

 

守備も関係してそう

近年注目を浴びている守備の総合的な指標:UZR(Ultimate Zone Rating)

 

簡単に言うと「平均的な選手に比べて何点分守備で失点を減らしたか」を表す指標で、

 

ヤクルトのチームUZRは-35.7で12球団最下位。

 

ちなみに1位の中日は+43.7なので、ヤクルトと中日では守備だけで約80失点くらい変わっているんです。

 

失点数だけでいうならば野手にも責任がかなりあるかも ・・・

 

西武も投手が弱いなんてよく言われますが、源田外崎金子とカチカチの守備があるのがパリーグ首位の理由かもしれません。

 

ちなみに、村上は守備が下手だとよく言われますが、

 

ファーストだけに絞ればUZR4.4とセリーグトップ、12球団3位です。

 

守備範囲がかなり広いみたい。

 

結論

田畑コーチには「継投がおかしい」「酷使やめろ」だのでヘイト集まっていましたが、

 

根本的な問題として「投手がほぼ育たない」というところが一番大きいと思っている。

 

育たないからこそ酷使するしかなくなっているように見える。

 

(もちろん継投に疑問を感じることもある)

 

風張中尾とそれなりに活躍できた選手もいるし、今敗戦処理や1軍失格としてくすぶってる選手も多いので、

 

後続のコーチにはきっちり既存の戦力を整えるコーチングを期待します。

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