【FA】人的補償の廃止、僕は賛成です。代わりに〇〇を補償にしよう。

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先日、巨人の原監督が「FAの人的補償はなくすべき」という発言をして、

非常に賛否が分かれています。

 

巨人がそういう発言をすることで、

「FA乱獲するお前らが得するだけのクソルールだ!」

みたいな感じで批判している方も多いですが、

 

僕はどちらかというと「賛成派」です。

今回は、その理由を説明していきたいと思います。

 

「人的補償なし」の影響力

今年でいうと、ソフトバンクの福田秀平選手がCランクとしてFA市場に出ていますが、

非常に大人気ですよね。

 

僕のひいき球団ヤクルトもそうですし、西武・ロッテ・中日・巨人も手を挙げています。

 

福田は持っている能力は確かに高いものの、怪我がちであまり試合に出ておらず実績も争奪戦になるほどのものは残していないのいうのが実情です。

 

なのに、今回争奪戦になっている理由は「Cランクだから」じゃないでしょうか?

 

FAの○ランクというのは、チーム内の年俸ランキング

1-3位はAランク

4-10位はBランク

11位以降はCランク

という風に決められています。

 

A・BランクのFA選手を獲得する際は人的補償をださなければいけないのですが、

Cランクの場合はそれがありません。

 

2018年の丸・浅村・西のような「人的補償を出してでもほしい選手」なら影響はありませんが、

 

「このBランクの選手、人的補償を出してまでほしいか?」という選手の場合、FA獲得を見送る球団だって出てくるでしょう。

 

人的補償がなくなれば、FAに参入する球団が増えて、争奪戦が起きやすくなる可能性が出てきます。

 

争奪戦は良いこと

争奪戦になったら何がいいのか?

それは、「選手がより良い待遇を受けやすくなる」ということです。

 

争奪戦になることで、選手を引き入れるために球団は当初の予定よりも

年俸や起用法や引退後の職の斡旋など、

FA選手に対してより良い条件を提示することになります。

 

FAは選手が勝ち取った権利ですし、

FAを獲得するくらい球界に貢献した選手はより良い待遇を受けて当然の立場です。

 

選手はより良い待遇を受けやすくなり、

球団も人的補償というお金よりも大事になりうる存在を放出しなくて済むようになる

さらに言えば、選手は

「俺のせいで人的補償の選手が移籍することになるのかあ」

という心配をする必要もなくなります。

 

人的補償の廃止は、選手にとっても球団にとってもメリットがあるのです。

 

「ドラフト指名権譲渡」を補償に

かといって、補償が0というのはリーグの戦力均衡を大きく崩す恐れがあるのでマズイです。

 

そこで、人的補償の代わりに「ドラフト指名権の譲渡」を新たな人的補償として採用することを提唱します。

 

例えば、Aランクなら2位を Bランクなら3位の指名権をFA獲得側が譲渡する

というシステムです。

 

今の球団の方針を大きく分けると、

生え抜き選手を底上げしてチーム強化を図る

FA選手を積極的に補強してチーム強化を図る

生え抜きの底上げが基本で、足りないところはFA補強でチーム強化を図る

の3つに大別されると考えています。

 

人的補償の場合、

FA補強を中心にチームを作っているところは特に、プロテクト外の選手が微妙・・・っていうことになりやすくなりそうですよね。

それだと、FAで引き抜かれる側の人的補償での選択肢が弱くなってしまいます

 

ドラフト指名権であれば 選択肢が大きく広がりますし、新たな生え抜き選手を1人獲得できるので、

引き抜かれる側にとってはもちろんメリットとなります。

 

生え抜きを育てて強くする球団からしたら、ドラフト指名権が1つ増えるのはかなり大きいですよね。

 

FAを獲得する球団からしても、「生え抜きを放出しなくても済む」というのは大きいでしょう。

これが、人的補償は廃止するべきと思う理由の2つ目となります。

 

 

生え抜き至上主義に人的補償は×

日本の球団は、影響力は違えど生え抜き至上主義があるところが多いです。

ファンからしても、生え抜き選手には外様に比べても特別な感情を抱くことが多いでしょう。

 

近年では、プロテクトに漏れるような1.5-2軍の選手にもファンが多く付いています

 

例えば、ヤクルトが楽天の美馬投手を獲得したとして、

補償で山崎晃大朗選手が移籍したら悲しむファンは多いですよね?

 

興行としても、生え抜き選手の移籍はできるだけ避けるのが理想です。

 

ドラフト指名権であれば、獲得側は既存選手を流出させなくて済むし、

流出側は生え抜きを余分に1人とることができます。

 

生え抜き選手への信仰がかなり高い日本では、人的補償という制度が合っていないんじゃないか?というのが僕の意見です。

 

ちなみに、トレードでの移籍は全然アリだと思ってます。

いくら生え抜きで人気があろうが、1軍で使う予定のない選手を飼い殺すのは良くないですしね。

 

まとめ

僕が人的補償を廃止するべきだと思う理由は2つです。

 

1つは、「FA選手の争奪戦化が起こりやすくなり、選手がより良い契約を結びやすくなる」と考えられるからです。

人的補償がなくなることで、球団がFAに参戦しやすくなります。

プロテクトに漏れる選手とはいえど、お金には変えられない価値があるのです。

争奪戦になることで、FA選手の相場が上がり、契約条件が良化します。

 

もう1つは、「人的補償は生え抜き至上主義の日本にあっていないから」です。

人的補償は生え抜き選手を放出することになるので、生え抜きを大事にする日本には合っていないのでは?と考えられます。

 

人的補償の代わりにドラフト指名権の譲渡を補償とすれば、この2つを解決できるし、戦力均衡を崩しづらくなるので、

僕は「ドラフト指名権譲渡」を採用すべきだと思っています。

 

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